呑んだくれ改めレッツゴー痛風日記
2012-02-04 結婚しました。
_ 結婚式を挙げました。
と、2月4日の日付でブログを書いているわけですが、このエントリーを書いているのは6月で新婚旅行に向かう機内だったりするのでした。
が、頑張って思い出して書きますよ。
式は東京、神田明神で挙げました。二人とも北海道出身・在住なのに、なぜ東京なのかという疑問は棚にあげておいて神田明神に決めたポイントは以下の3点。
- 電話対応・顧客対応が大変素晴らしく好感度が高かった。
- 貸衣装・写真等含めたトータルサービスの内容が充実していてコストパフォーマンスも高かった。
- 朱塗りの神社ってなんかかっちょええ。
電話対応・顧客対応が大変素晴らしく好感度が高かった。
神社マニアの奥さんの意見を尊重して縁結びの神様である大国主命を祀っている神社で挙式することに。大国主命、婚礼サービス整っているレギュレーションで都内のいくつかの神社をピックアップして電話で問い合わせた中で一番気持ち良い対応をしてくれたのが神田明神でした。
まず、電話での話しぶりが気持ちいい。他の神社は(たまたまかもしれないけれども)、なんとなく事務的かつ上からな感じがしたのに対して、神田神社は物腰もやわらかく臨機応変に気持ちのよい対応をしてくれました。
例えば、神田明神内の宴会場(披露宴や会食をする場)にお座敷はないのかを問い合わせると、残念ながら椅子席しかありませんが近くの会食可能な料亭をいくつかご紹介します、とわざわざ地元明神下出身の社員さんに電話を代わって対応してくれたり、原則きちんと下見をして対面で直接説明をしないと予約すらさせてもらえないのだけれども、北海道に住んでいるので神社に行くことが難しいことと候補が2〜3絞れていることを説明するとすんなりと下見なしで予約させてくれたりしました。(他の神社は例外は認めません。必ず下見をしてから予約してくださいの一点張りだった!まぁ、後から揉める可能性を考えたらそういう対応をしたくなるのも理解できるけれども。)
・貸衣装・写真等含めたトータルサービスの内容が充実していてコストパフォーマンスも高かった。
ちょうど、キャンペーンをやっているプランがかなり充実したプランで、玉串料、貸衣装、控え室、介添人、写真(スタジオ1枚と式のスナップもたくさん。)などが全部セットとなっているうえにその内容も他の神社に比べてよかったです。
例えば貸衣装であれば他の神社は花嫁の白無垢は基本料金だがかつらや綿帽子はオプションだったりするのに対して、神田明神はかつら・綿帽子もしっかり基本料金に含まれている。
写真も他の神社はスタジオ取りと集合写真のみで式のスナップはオプションで数万円からという設定に対して、神田明神は式のスナップもきちんと含まれている。
カタログみただけではわからない細かい内容が他の神社に比べて充実していてコストパフォーマンスが非常に高かったす。
・朱塗りの神社ってなんかかっちょええ。
はい。そのまんまです。Webサイトみて、おおー、これはかっちょよいと。
・なぜ東京だったか。
最初は式を挙げるつもりもなかったんです。二人ともいい歳だし、今さら、なんか、ねえ。でも、結婚が決まってから色々と話しあう過程で、「結納や挙式をやらないにしても親族が集まる顔合わせの場は必要だよねぇ」→「会食の席でも設けるか」→「札幌に兄弟集めようか」→「でも小さい子供は飛行機乗れないね。」→「じゃあ東京に集まるか。」→「せっかく東京に親族集まるならいっそのこと式だけ挙げちゃうかい?」→「そうしましょう。」なノリで勢いで挙式することに。いいのかそんなことで。
・当日
前日まで悩んでいたのがお世話になる介添人の方とか衣装部の方々にお心付けが必要なのかどうかということ。ゼクシィとかの掲示板見てもよくわからないんだよぉ、そのへんの微妙なところが。結局よくわからなかったので、衣装部の方々に北海道銘菓詰め合わせを持って行き、介添の方には1万円包みました。この辺りの感覚はどうなんですかね。田舎者なのでわかりません。
あー、一点意見の分かれそうなポイントとして、神田明神の控え室は両家一緒なんですね。新郎新婦が着替えや写真で直前まで控え室に戻ってこれないことを考えると控え室が両家で一緒、というのは気まずかったかもしれないですね。うーむ。結納とかやっていればまだ面識もあったんだろうけれども、我らの場合はファーストコンタクトが新郎新婦不在の控え室だったからねぇ・・
ぎこちない感じで両家の顔合わせと挨拶を済ませたらバタバタとスタート。
始まりは参拝客や観光客がひしめく境内のなかを練り歩くところから。この日は抜けるような晴天で気持よかったなー。東京時代の後輩しらきち君に晴れさせるようにお願いしていた甲斐がありました。(しらきちは天気を操れるという特殊能力を持っているのです。)
「当日たまたま神社に散歩に来ていた」masyやnekopが参列してくれたよ。ありがとー。
朱塗りの社殿はすごく立派!なかなか北海道でこういう造りの神社を見ないので新鮮でしたねー。
両家向い合って座るのですけれども、こういう座り方って巫女さんがお神楽舞っている時に前を向いていいのかどうかわからず、視線の片隅で確認しておりました。
こういうのドキドキしますねー。ちなみにどこの神社もそうだと思いますが、この時の盃は記念にいただきました。
神田明神の挙式では結び石と言って、石に二人の名前を書いてそれを神社に納めるのです。すてきー。
・挙式後
式の後は新開花さんで会食。
こういう時って新郎新婦二人が真ん中にいて、両側にずらりと向かい合わせになる感じが普通だと思うのですが、部屋の都合でそういう向かいあわせな座り方ができなくて困った。いろいろ考えて決めた席順がずばり作戦ミスで、うーん、両家の交流がなかなかできなかったです。反省。
食事は素晴らしかった。東京の料亭ってやっぱりすげー!
紋付袴と白無垢は神社のレンタルだったので外での食事の時には着替えなければなりません。そこで、この日のために「せき呉服店」で仕立てた正絹の着物をバシッと着ました。せきさんで作った着物は本当にモノがよくて、紋付から着物への着替えも神田明神の衣装部にお願いしたのだけれども、衣装部のみなさん口を揃えて「いや〜ん、素晴らしい着物ですねぇー」と褒めてくださいました。むふふ。
しかし、食事の時には和服に醤油をこぼさないかドキドキしたぜ。
挙式するかどうかも悩んでいたわけですが、やっぱりきちんと式を挙げることができてよかったです。今までお世話になった家族に囲まれて節目の日を迎えることができ、非常に充実した一日でした。
というわけで2月4日の結婚式は無事に終えたように思えたのですが、まだまだ夜は続くのでした。続きはまた後日に書きまする。
トルコ旅行ではお世話になりました。改めて結婚おめでとうございました。<br>写真スライドショーのブルーレィが何とかできたので、お祝い品代わりに渡したいのですが連絡を待っています。
山下さん<br>こちらこそ、トルコでは大変お世話になりました。<br>スライドショーブルーレイありがとうございます。<br>妻からメールにてご連絡いたしますのでどうぞよろしくお願いします。