呑んだくれ改めレッツゴー痛風日記

_ １月に読んだ本。といいながら、12月後半からのものもカウント

_ ゴールデンスランバー：伊坂幸太郎

今までの集大成ですな。

これまで書いてきた色々な作品のテイストを1冊にぶち込んだ作品。
個性的で洒脱な登場人物、軽快なストーリー展開、
最後に全ての伏線が見事につながる伊坂マジック、
目に見えるものを信じるな、学生時代の友情、
親ってやっぱり偉大だよな、扇動されるな、
など、読みどころ満点で、娯楽小説としてはかなりよく出来ている感がありました。

でも、ご都合主義的で、なんの必然性もないストーリー展開はやや無理があるでしょ。
内容自体もだからなんなの？みたいな。
期待が大きかっただけにちょっと物足りなし。

☆３つ半かな。

_ 谷川俊太郎 質問箱：谷川俊太郎

面白かった。

やっぱり、このおっさん、すごくおしゃれでくーるだよなぁ。

☆４つ。

_ しゃべれども しゃべれども：佐藤多佳子

面白かった！！

登場人物のキャラが良くて、ものすごく生き生きとしている。
それでいて全然わざとらしくない。むしろさりげなくキャラが立っている。
誰もが持っている（であろう）心の弱い部分、
そしてちょっとずつ成長していく、その過程の不器用さ、だからこその愛らしさ、

まぁ、そんな感じですかね。

☆４つ半。

_ ホームレス中学生：田村裕

文章が稚拙。

☆１つ。

_ アヒルと鴨のコインロッカー

アマゾンで買ったDVDがようやく届いたー。

わーい、まずはこの週末に３回くらい観るぞぉ。

アヒルと鴨のコインロッカー [DVD]