呑んだくれ改めレッツゴー痛風日記
2006-12-19
_ 立川談春独演会
立川談春さんの独演会を観に行った。ちょっとしたツテで、チケットが安く(1/3の値段で)手に入ったのでホクホクしながら行ってみると、「あ列15番」という最前列のやや真ん中というかなりのベストポジションでビビる。1,000円でこんなすごい人の落語を観れていいんですか?
休憩前は『長短』と『夢金』。ん〜、表現がやや誇張しすぎな気もするけれども、メリハリが利いているし、笑いを引き出すポイントがすばらしいですねぇ〜。難しい顔して聞いていたのだが、思わず笑っちゃった。がはは。おもろい。ちなみに、今日は通勤途中にen-taxiの9号(立川談春さんが表紙になっているやつ。ちなみにリリー・フランキーの「東京タワー」の最終回が収録されているやつ)に載っている談春さんが談志に弟子入りする際のエピソードを読んでいたのだが、『夢金』に入る前にその話をしてました。文章で読むのと同じことを言っていたわけですが、やっぱり言葉で聞くと行間が伝わってきて、より面白かったなり。
休憩後は『芝浜』。いやー、すばらしかった。特に女房の演技が鬼気迫る迫力を感じた。で、その鬼気迫る迫力は愛情の裏返しなのよ、というのもしっかり伝わってきた。もちろん、たくさん笑ったけれども、背筋がぞくぞくする迫力も感じたし、愛と憎とは紙一重だなぁとも感じたし、まぁ、でも、そういうことを全部ひっくるめて、単純に一言で言うと、感動した。
んー、また観に行きたい。
_ 蕎麦屋でしっぽり。
なんとなく日本酒な気分だったので、家から少し歩いたところの蕎麦屋へ。
一口ビールとかつとじを頼む。ビールはすぐなくなったので熱燗。そして天せいろの天ぷらだけ持ってきてもらって、それを肴に呑む。熱燗を2合呑んだら早くも酔っ払ってしまったので、天せいろの蕎麦を持ってきてもらって豪快にすすってしめた。
3,000円強。んー、しっぽり呑むつもりだったけど、思いのほか高くついたな。
蕎麦やで一杯、ん〜っオトナだね。ビールとつまみ→日本酒に天ぷら→しめのざるそば。最高だぁ〜!! 2月下旬のスキーを検討するよ。西、ただいまノロ罹患中・・・。