呑んだくれ改めレッツゴー痛風日記
2006-09-16 名古屋ツアー初日
_ 今日から名古屋
名古屋の病院で入院している親父の見舞いのため、今日から名古屋。ちなみに、前の会社を辞める時に「父親が倒れて北海道で独りにさせておくわけにはいかないから」と口実を作りましたが、実は、僕が北海道に戻る前に兄貴のいる名古屋の病院に転院させていたりしました。そろそろカミングアウト。
_ えびふりゃあ at すヾ家
せっかく名古屋に来たのだからエビフライを食べたいと思い、DIMEに載っていた「すヾ家」に行って来た。雑誌で店の場所だけ調べたが肝心の値段を調べるのを忘れていた。メニューを見るとエビフライの欄に「時価」と書いていてちょっとビビる。店員さんに値段を聞くと本日は2匹で3,400円とのこと。むーん、庶民のランチにはちょっと手がでない値段です。仕方なく、「小ヒレカツとエビフライ定食」2,100円を注文。
値段が値段だけに、ヒレカツは何かの冗談ですか?というくらいべらぼうに美味かった。さっくりと香ばしい衣の食感の後にありえないくらいやわらかいお肉が。その肉汁が。ジューシーでやさしい。ウマー。
エビフライは小ぶりながら新鮮さを感じさせる。ぷりんぷりんと弾ける食感の中にクリーミーなコク。衣は薄め。エビで勝負しました、という感じ。頭までカラリと揚げているので足のパリパリ感と味噌の濃厚なコクを楽しめて美味しい。でも、いかんせんたくさんモリモリ食べられる値段じゃないので微妙。サイズ的には大きくないので物足りない感があります。
赤だしにはゆずが入っているようで、飲み終えた後の後味がさっぱりして素敵。
_ お見舞い
腹も膨れたところでお見舞いに。お見舞いの品は「胸を張れ 駒大苫小牧準優勝」、および季節のハガキ、そして切手。ようやく意識もはっきりしてきたので目下リハビリがてらいろんな人に手紙やハガキを出しているようなので、補充しておいてあげた。
で、親父が倒れてから9ヶ月くらい経つが、だいぶ復活していてびっくりした。駒苫の田中はプロ志望出したらしいけど日ハムに来てくれるとうれしいな、とか、最近はやることないからもっぱら手紙やハガキを書いているぞ、などと普通に会話が成り立つし、ちょっとくらいなら立つこともできると言って実際に立ってみせたり、かなりの復活。聞くところによると、服の着替えも自分でちゃんとやっているとのこと。倒れた直後の寝たきり&メダパニ状態を見ているだけにこれだけ普通になっているのはすごくうれしくて純粋に感激した。
しかし、復活すればするほど要介護認定のレベルは下がるわけで、そうするとおりるお金の金額が変わったり、次の受け入れ先の門が狭くなったり、とちょっと微妙。