呑んだくれ改めレッツゴー痛風日記
2006-08-05 ばんけいJAZZフェス
_ ばんけいJAZZフェスを観てきました。
夏だ!海か?山か?いや野外フェスだ!ということで、第1回ばんけいJAZZフェスティバルを観に行ってきましたよ。
発寒南駅からバスがでているようなので、それに乗っていこうと思ったが、家事をしていたら見事に乗り遅れた。しかたないからママチャリでばんけいまで行こうと思ったのだが、今年一番じゃないかと思うほどの炎天下(最高気温30.3℃)、さらにスキー場まではずーっと上り坂、おまけに昨日の酒が残っていて具合悪いという三重苦のため、15分くらいこいでダウン。スーパーの駐車場にチャリンコを乗り捨ててサクっとタクシーに乗ってしまいました。
ようやく辿りついた会場はばんけいスキー場のメインロッジ前。ステージがゲレンデの方を向いているので、我々は斜面にペタンと腰をおろしてゆったり音楽鑑賞。いや〜、快適ですね。夏はやっぱり野外フェスですな。ふりそそぐ太陽、抜けるような青空、まぶしい緑、生命力に満ちた山、肌はジリジリと焦げていって、そよ風がここちよく、音楽はゴキゲンで、そして何よりもビールが美味い。しかもばんけいJAZZフェス、ビールが350円ですよ!?やすーい。暑いからビールがごくごく呑めちゃう。うまーい。
ちなみに会場に着くと、大学のサークルの現役の部員のみなさんがいたり、大学時代の先輩がいたり、よくJERICHOで顔をあわせる人がいたり、半径5m以内に知り合いがいるという超ローカルな状況だったりして、ちょっと楽しい。
ばんけいJAZZフェスは東京から日本を代表するミュージシャンがたくさん出演するだけでなく、札幌圏で活躍するミュージシャンも多数出演し、夢の共演、熱い競演、真剣勝負がくりひろげられ、本当に目が離せない。でもビールたくさん呑んだのでトイレが近くて、聴いている方もスリリング。
板谷大トリオの素晴らしい演奏に聴きいって、古澤良治郎グループの秋田祐二さんの病み上りとは思えない力強い演奏を聴いて思わずじーんとしてしまったり、南山さんのソロの時の古澤さんのこれでもかっていうアオリにビールが進んだり、シエルの歌声に心を打たれたり、板橋文夫4の鬼気迫る演奏に鳥肌が立って涙まででちゃったり、その緊張感を渋谷毅さんのピアノがやさしくほぐしてくれて、峰康介さん林栄一さんのサックスがあたたかく包みこんでくれたり、最後はマルハウスのエキセントリックな演奏に血沸き肉踊って、と盛り沢山な7時間半。マルハウスの演奏の時にはみんなが最前列にかけよってかぶりつき、アンコールでは全員がたちあがって踊りくるうという、いかにも真夏の野外フェスな盛り上がりがあり、かなり楽しかった。
うーん、こんな楽しいイベントは来年以降もずーっと続いて欲しいですね。
_ 帰りのタクシー賃
ビールがあまりにも美味いのでガンガン呑んでいたら、帰りのタクシー賃がなくなっちゃった。バスで帰ることも検討したが、その時間に運行しているバスは僕が来るときにチャリを乗り捨てた場所は通らない。どうしよう?
仕方ないので、大学時代の後輩の○ヤコシくんに恥をしのんで、「ビール呑みすぎちゃってタクシー代なくなっちゃった♥だからお金貸して♥」とかわいらしくお願いしてみたら、
ありえない。アンタ、ありえなさすぎ!
と、ダメ出しされてしまいました。3つも下の後輩に。まぁ、でも、快く1,000円貸してくれたけど。ありがとー。しかしながら、それでも途中までしか帰れなかった僕の財布の中身。たしかに、ダメな人間だなぁ、僕。
やっす!ビールやすっ!<br>そういうトコロではぼったくり価格が常識かと思いきや、そうじゃないのね、流石ほっかいどーでっかいどー。<br>ビール飲まないけどびっくり。<br><br>帰りのタクシー代…まぁ後輩君がいてくれてよかったね!<br>よもや赤の他人様にお金を借りる訳にもいかないだろうし。