呑んだくれ改めレッツゴー痛風日記
アクセス総数: / 今日: / 昨日:2006-11-06 最近涙もろいかも [長年日記]
_ [読書] 風が強く吹いている
三浦しをんの直木賞受賞後第一作だとか。直木賞受賞作の「まほろ駅前多田便利軒」がだいぶビミョーだったので、リベンジな思いで読んでみた。
ストーリーは出きすぎているし、それでいて予想通りというかありきたりだし、人物描写もフツーだし、文章もさして美しいとも思わないむしろ稚拙に思える、まぁ読み物としては面白いんだけどねぇ、、、という本でしたが、泣いた。もう後半は涙が止まらなかった。地下鉄の中で読んでいて涙がこぼれてしまった時はだいぶ恥ずかしかったけど、それでも泣いちゃった。箱根駅伝を目指す弱小陸上部(というか今まで陸上経験のなかった仲間)が衝突しながらも絆を深め、それぞれが走ることの喜びに目覚めていく、というスポ根なお話。話の展開がわかりやすいんだけど、そうなるんだろうなってことは容易の想像できるんだけど、だからこそ、泣ける。特に僕がたとえなんちゃってであったとしてもマラソンが趣味だったりするものだから、余計に感情移入できちゃった。
本気で陸上やっていた人が読むと「ありえねー」と一刀両断しちゃうかもしれないけれども、趣味で走ったりしているような人にはとってもオススメな一冊。
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