寒波襲来!!極寒猪苗代ツーリング
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寒波襲来!!極寒猪苗代ツーリング
2001/09/23 〜 2001/09/24
今回は猪苗代に向けてツーリングです。
今回のメンバーは、さるきちさん、S川さん、ばらちゃん、nikunokiの4人です。
今回は09/22〜09/24までの3連休を使って2泊3日の旅にする予定。でした。
肉の木は仕事のため、あえなく09/22はパス。二日目と三日目のみの参加となりました。
うずまさ号に乗り換えてから初めてのツーリング。
行く手にはなにが待ち構えているのでしょうか?
2001/09/23
朝8時にがんばって起きる。昨日遅くまで仕事をしていたので、この時間に起きるのは結構きついDEATH。
急いで出かける支度をして8時半にはもう出発できます。
肉の木以外のメンバーはすでに前日に猪苗代に宿をとっているため、肉の木は独りでもりもり北上して3人に合流しましょう、と。
肉の木が指定した集合場所は塩原の道の駅。
猪苗代まで行ってた3人にはこんな南まで降りてきてもらうのは申し訳ないような気がしたが、これは譲れない。
だって、塩原の道の駅の近くにはスープ焼きそばのお店があるんだもん。
スープ焼きそばは肉の木が今回の旅に設定した目的のひとつなので、これははずせない。
・・・
今回から相棒がたつまき号からうずまさ号に変わりました。
たつまき号は僕にバイクの楽しさ、ツーリングの気持ちよさを教えてくれたバイクでした。
しかし、どんどん遠くにいきたくなる僕にツーリング熱を彼の250ccのエンジンは支えきれなくなったようです。
たつまき号よりちょっと(かなり)大きなうずまさ号。
見た目はかなり心強いです。
こいつと一緒ならどんなところにでもいけそうな気がします。
ちょっと(かなり)重いのがタマニキズってところかな?
ともあれ、新しい相棒うずまさ号にまたがり、塩原の道の駅を目指す。
環7からすぐにR4に入り、ひたすら北上する。
しかし、朝の環7もR4も結構すいていますな。快適快適。
R4はバイパスをとおると高速道路状態。
かなり快適にぶっ飛ばせます。
肉の木はこの時はじめてうずまさ号のギアを6速にぶち込みました。
街のりだとせいぜい4速までしか使わないのだが、R4のバイパスでいとも簡単に6速までいれてしまった。
途中でタクシーの運ちゃんに塩原までの抜け道とやらを教えてもらう。
旧4号なんだけど。
旧4号はすいていて、緑が多く、ほのかにたい肥のにおいのする素敵な道でした。
微妙にくねくねしていたので、うずまさ号で曲がるときのコツもわかってきた。
塩原の道の駅に到着したのは11時半。
かなり早くつきましたな。
3連休ということもあってか、駐車場はまんぱい。
でも、XJとHonetのお姉さんたちがバイクをずらして場所を作ってくれた。
他の3人もついさっき到着したようです。
3人は猪苗代から塩原まで高速を使ったようです。
ご迷惑をおかけして申し訳ない。
塩原からスープ焼きそばの店へ向う。
店の駐車場に入れるために方向転換。
おっと危ない車がきたぜ。
っと思った瞬間にフロントブレーキをがつんとかけてました。
肉の木痛恨の立ちゴケ!!
ちょうど1週間前にもたちゴケをかましたが、今回は逆の方向へこけてしまいました。
はぁ、かなしいですな。
カウルには傷がつき、かなりいたいたしい。
ごめん、うずまさ号。
意気消沈した肉の木を待っていたのはスープ焼きそばを食べるための行列。
むむむ。やはり有名なのか。
20分ほど待ってようやく店の中に入ることができた。
で、気になるお味の方は・・・
ノーコメント。
一つだけいえるのはこんなもののために皆さんにわざわざ南下してもらって申し訳ない、ということですかな。
ともあれお腹も膨らんだわれわれは塩原の温泉郷へと向う。
入った風呂は紅葉の湯。
なかなか素敵なお風呂でした。
やっぱりバイクのりには風呂だねぇ。
その後いろいろな道の駅をまわる。
そうこうしているうちにどんどん時間は経っていった。
やばいよ、これ時間どおりに宿にたどり着けるのかいな。
急いでボルケーノ・ハイウェイに向う我々を待ち構えていたのは渋滞でした。
ずっと渋滞にはまっていると、S川さんのForzaのベルトから煙が出てきた。
慌ててすり抜けして事なきを得る。
と、隣では榊原のNSRがオーバーヒートしそう。
慌ててすり抜けして事なきを得る。
やっぱりバイクに渋滞はかなりつらいですわ。
ボルケーノハイウェイに入るころには日がすっかり落ちていました。
しかも、強烈に寒い!!。
まだ9月なのに、フリースなしではかなりつらい感じ。
がんばってワインディングをひた走る。
しかし、こういう道って昼間走ると景色が綺麗で素敵なんだろうけど、夜に走るのは苦痛以外のなにものでもないですな。
ボルケーノハイウェイから那須甲子道路に入る。
街灯のない峠のワインディングをひた走る。
一寸先はブラインドコーナー。
あまりの寒さに手がかじかむ。
むぅ。なんか修行している気分になってきましたぞ。
途中、かなりきっついヘアピンがあったりしてびびりまくり。
だから、うずまさ号は曲がらないんだって!!!
那須甲子道路を抜けてしばらく進み、ちょうど小腹のすいてきたころに一軒の飯屋発見。
心身共に疲労して冷え切ってきた我々はそこで休憩をとることに。
お店のメニューを見ると、納豆ラーメンなるものが。
迷わず頼んでみる。
めちゃめちゃ美味かった。
ようは醤油ラーメンに納豆がのっかっているだけなんだけど、なんともいえないハーモニーが素敵。
っつーか、醤油ラーメンのたれと納豆ってわりとあうのね。
スープ焼きそばvs納豆ラーメンの「変わり種麺対決」は納豆ラーメンの勝ち!!。
しばらく店でだらだらした。だって外寒いんだもん。
店のテレビのニュースがいうには、「11月並の寒さです。」
なんだとぉ?そういえばさっき電光掲示板で只今の気温:9℃って書いていた気がする。
むふぅ。
猪苗代の宿まではまだまだあるのに、この寒さを思うとかなりへんできました。
なんでもっと平和にツーリングできないかねぇ。
22時ころにようやく宿に到着。
今晩の宿は国民宿舎 ほりい荘。
安くてなかなか快適なところです。
何より宿のおばちゃんのぶっ飛んだキャラクターがかなりいけてる。
お勧めの宿です。
買い込んだ酒をちびちびやりながら寝る。
2001/09/24
早起きしました。
と、いえども同じ宿に泊まっていた他のライダーはみんなもう出発している。
相変わらず我々はバイク乗りのくせに朝が遅い。
おきてから宿にある風呂を堪能する。
ここは6種類ほどの風呂が楽しめる宿なのだ。
朝っぱらから贅沢な気分を味わって帰路に着く。
帰りのコースは猪苗代湖の上をぐるっと回って会津若松経由で帰ろうというコース。
本当は五色沼の温泉を堪能したいところだが、いかんせん寝坊したからそれは無理。
もっと計画的になろう。
会津若松の市街を抜けようかというところでガソリン補充。
すると、榊原がNSRのカウルをはずしてなにやらメンテをし始めている。
「なんかエンジンが調子悪いんですよ。」
2ストは標高が高いとダメなのかねぇ?
その状態のまま東京まで帰るのは困難なようなので、急遽バイク屋へ。
プラグが綺麗にかぶりまくってて死んでました。
結局2発ともプラグを交換することに。
作業の間我々は暇だったのだが、そのバイク屋の常連と思われるバイク乗りの方々としばしバイク談義。
鎖骨を折って腕をつっていたアグレッシブそうなおじさんが肉の木とさるきちさんのタイヤを見て、
「おっ、突っ込み乗りだ。やっぱり男は突っ込み重視だよねぇ。」
と、仲間を見つけたようにはしゃいでました。
僕は鎖骨折りたくないです。
榊原号も治ったので再出発です。
榊原も「かなり調子いいっすよ〜」とかなりご満悦。
しかし、30分くらいしてからNSRの音がまた怪しくなった。
ってか、エンジン一発が確実に動いてません。
びちゃびちゃにかぶっている模様です。
榊原はかなり泣きそうな顔になっているが、こうなったらがんばって帰るしかない。
一発しか動いてないエンジンに鞭打ってがんばる。
信号で止まるとエンジンも止まっちゃいそうです。
途中の道ではいろいろなライダーとすれ違った。
当然のようにピースサインで挨拶。
この日は天気もよかったためか、派手な挨拶をしてくる人が多かったねぇ。
立ち上がって手を振ってくれたオフ車の団体さん。
両手でにこやかに手を振ってくれた人。(おいおい危ないって。)
みなさん陽気ですなぁ。
塩原の道の駅で牛発見!!
我々は馬鹿ばっかりなのでいろいろ遊んでみる。
すると、近くにいたハーレーとBMWの人らも遊びに加わってきました。
やっぱり乗りたくなるよねぇ。
塩原を越えたあたりでR4に入る。
するとこれが飛んでもない大渋滞。
しかし、かえるにはこのルートしかないからなぁ。
かなりの長い距離をすり抜けかましまくって帰りました。
すり抜けが長いと神経つかいますな。
家に帰り着くと22時を回ってました。
ふぅ。疲れたぜ。
明日からまた仕事だ・・・
今回の走行距離
........
610km
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Last modified: Sun Jul 14 00:56:04 LMT 2002